フォロワーにブログネタを考えてもらうキャンペーン 〜弱点保険〜

フォロワーにブログネタを考えてもらうキャンペーン第1弾!!!

オフ結果だけを書くのも何だし失敗構築を上げたくないのでフォロワーに何か案を出してもらってそれについて書こうかなーと思ったのではじめました。因みにフォローしてない人で何か書いて欲しい!と思った方は@MAKI_A0_poke までどうぞ〜



第1弾のフォロワーさんはところてんさんです!内容はこちら
「弱点保険持ちのポケモンについての考察(発動させるための選出誘導枠や立ち回り、個人的に注目しているポケモンなど)とかどうでしょうか」

ということで題名にもあるとおり弱点保険についてところてんさんのリプの内容も踏まえて書いていきます

・弱点保険を持たせる意義この持ち物を持たせると何が良いのか考えてみましょう。まず、はっきりと言いたいのは弱点保険を発動させると役割を持つべきポケモンを相手に出来ないということです。たとえばギルガルドに持たせたとしてガブリアス地震を耐えてシャドーボールで倒しました。次に出てきたガルーラの地震で倒されました。しかし、裏に控えているギルガルドが倒すべき相手であるクレセリアが倒せていません。これは使ったことがある人ならよく見る光景だと思います。これは別にこのギルガルドの使い方が間違っているわけではありません。こういう使い方をする持ち物です。つまり、本来勝てないポケモンに勝てるようにするかわりに役割を放棄するということです。もちろん弱点保険を発動させないで普通に役割を持たせてサイクルに参加させることも出来ますけどね。ただ、問題が一つあります。ただ倒せない相手を倒せるようになっても相手の後続に何もせず落とされては対面で勝てた相手のポケモンが役割を遂行したことと何ら変わりありません。それではこの持ち物を持たせる意義が薄いということです。つまり、1:1交換より多くの活躍をして数値的有利に持っていくことが弱点保険を持たせる意義です。

・弱点保険を持たせるのに相応しいポケモン
誰に持たせるべきか考えてみましょう。代表的なものを上げればギルガルドカイリューなどですね。ドサイドンも多少いるらしいですが自分はありえないと思っています。理由は後述。
自分が弱点保険を持たせるのに相応しいと思うポイントを上げます。
1.弱点技を耐える高耐久である
2.弱点がメジャーなタイプである
3.先制技がある
4.相手に隙を見せたくないと思わせることが出来る
5.弱点技を打ってくる相手に引かれることがない
他にも細かいことを言えばあったりある条件下では必要ないものもありますが、大体はこの5つです。
1.弱点技を耐える高耐久である 
まあ当たり前といえば当たり前ですね。弱点技を食らって落ちてしまうようでは弱点保険を持たせる意味がありません。何が何でもこの条件は満たさないと話になりませんね。
2.弱点がメジャーなタイプである 
これも意外と大事です。代表的なギルガルドカイリューはそれぞれよく使われるタイプの弱点が多いのがお分かりいただけると思います。それに比べてノーマル、水、フェアリーを弱点の技を持つポケモンはパーティに欲しいですがたくさんのポケモンが持っているタイプではないですね。このようなタイプのポケモンに持たせることは腐らせてしまうことが多発するでしょう。
3.先制技がある 
これは異議がある方もいるかもしれないですが自分としては譲れないです。前述しましたがこの持ち物は1:1交換+αを求めるべき持ち物なのでαを稼ぐには先制技がほぼ必要不可欠です。速いポケモンにもたせれば必要ないかもしれませんがその場合は大体1に引っかかります。ドサイドンがあっていないと思っている理由のほとんどここですね。
4.相手に隙を見せたくないと思わせることが出来る
相性が普通、やや少し有利のときに相手がすぐに自分に有利なポケモン≒弱点保険で返り討ちに出来るポケモンに変えてきてくれるかどうかがとても大切です。等倍同士でただ殴り合っていては持ち物なし状態のこちらは不利ですね。また、高耐久すぎて毒などで倒そうと思わせてしまうようなポケモンもあっているとはいえないです。
5.弱点技を打ってくる相手に引かれることがない
最近少しずつ弱点保険ギルガルドが減ってる理由はここだと思います。たとえばギルガルドとガルーラが対面しました。ギルガルド側としては地震を食らって聖なる剣で倒し裏に影打ちをして退場、が理想でした。しかし相手は弱点保険を警戒して引っ込めました。こんなこともよくあるのではないでしょうか。もちろんガルーラの消耗を嫌ったと解釈することも出来ますが、発動機会がすくなくなることは損です。有利対面だと思わせ確実に発動させることが大事ですね。

・選出誘導相手のパーティに発動させてくれるポケモンが複数いる!と思っても出て来なければ意味がありません。どうやって選出させるか考えてみましょう。大雑把に二つあります。
1.弱点保険持ちが一見不利に見えるポケモンをパーティ単位で重くする。
とてもわかりやすい方法です。絶対に来るように仕向けて狩り取ってしまいましょう。しかし、先発で来るか、後発で来るかをきちんと読まないと結果的に数値的不利がついてしまいます。
2.自分が先発で出すポケモンをわかりやすいパーティにしてそのポケモンが誘うポケモンと弱点保険持ちが誘うポケモンを同じにする
これは少し構築制限がかかります。対面させたいポケモンをどうにか先発で来るようにすることで安定して1:1+αを狙います。1と比べ構築の作り方が大変ですが成功しやすさが高いです。
例 第11回キツネの社mf &第5回ニコ生杯使用パーティ 〜ラグカイロスキザン〜 - 個体値はA0

・最近注目している使い方
これは弱点保険を持たせるのに相応しいポケモンの1を補う方法(ex.壁バトンバシャーモ)として使われることが多かった印象です。しかし、それだけでなく壁と組み合わせることで弱点技のダメージを減らし、擬似的に積み技と攻撃を同時に仕掛けるようにした方法が研究されています。これから少しずつ結果を残していきそうだなあと思っているのでここで紹介しておきたいと思います。
ラティアスエンテイクチート - アジ
http://shibamarie.blogspot.jp/2014/07/blog-post.html




思ったより長くなってしまいました。また何かやりたいなあと思ったらツイッターで募集するのでリプくれると嬉しいです。
それではここまで読んで頂きありがとうございました!