真皇杯まとめ

真皇杯という国内最大規模のシングル大会があったので適当に自分の結果をまとめていこうと思います。

第130回九尾杯 予選6-1 11位通過 ベスト32
ボーマンダ ガブリアス ヤミラミ クレセリア ナットレイ スイクン

第131回九尾杯 予選6-1 5位通過 ベスト32
バンギラス ジャローダ ガルーラ クレセリア リザードン スイクン

第30.5回シングル厨 予選7-3 ブロック2位通過 ベスト32
ガルーラ ボルトロス クレセリア ヒードラン ヘラクロス カイリュー

第5回関西シングルFESTA 予選7-4 ブロック2位通過 ベスト32
ガルーラ ローブシン クチート カイリュー ボルトロス スイクン

第132回九尾杯 予選6-1 6位通過 ベスト32
ガルーラ ボルトロス ラティアス ギルガルド バシャーモ スイクン

ラストチャレンジ 一次8-1 1位通過  二次4-1 2位通過  三次3-1 1位通過
ラティアス ボルトロス ゲンガー ポリゴン2 バシャーモ スイクン

本戦 予選3-2 ブロック2位通過 ベスト8
ラティアス ボルトロス ゲンガー ポリゴン2 バシャーモ スイクン

ラストチャレンジ二次 3竦みジャンケン 3→2を勝ち
本戦 予選 3竦みジャンケン 3→1を勝ち

スイスドロー&ブロック勝敗数 50-15
トーナメント勝敗数 0-6
合計勝敗数 50-21


出場したオフ、大会全て予選抜けしているものの、全てトーナメント1落ちしていて、悔いの残る結果となることが多く、本戦でもジャンケンに勝利して決勝トーナメントにいけたのでもっと勝ちたかったというのが本音です。それでもベスト8になれたことはとても嬉しく思いますし、とても楽しかったです。


ここまで大きなオフを開催してくれた主催のトルンさんをはじめ、スタッフの方々本当にありがとうございました。

真皇杯ラストチャレンジ&本戦使用 真皇杯ベスト8構築〜願いバシャーモ+毒ボルトロス〜

真皇杯ラストチャレンジ、本戦に参加してきました。
最終的な結果はベスト8でした。参加人数2300人の大規模な大会でここまでの結果を残すことが出来、とても嬉しく思います。

今回はメガバシャーモから構築をはじめました。バシャーモを止める手段として、マリルリファイアローなどのタイプ受け、クレセリアカバルドンスイクンなどの数値受け、ボルトロスの先制電磁波によって足を止め上から叩く、などがあげられますが、最近はボルトロスで対策している構築が多く見受けられました。そのため、ボルトロスバシャーモで突破し、癒しの願いで回復すれば残りのポケモンを一掃できるのではないかと考えバシャーモ+癒しの願いを軸に構築しました。

バシャーモバシャーモナイト
169-232-101-*-102-138
Aほぼぶっぱ +1でメガミミロップ抜き B

シーズン8 レート2200達成&第5回シングルフェスタ使用構築〜弱点保険カイリュー+はたきおとすスタン〜

関西シングルフェスタに参加してきました。
結果は7-4でブロック2位抜け、決勝トーナメント1回戦目で敗れベスト32でした。
最近はニコ生の大会も含め予選抜けはしているものの勝ちきれないことが多く、もっと勝てるよう精進していきたいと思っています。

今回は弱点保険カイリューを軸に構築をはじめました。弱点保険カイリューは主に低火力氷技を起点にすることで活躍する型ですが、その代表であるクレセリアスイクンゴツゴツメットを持ち、なおかつ高耐久であることから起点にしてもゴツゴツメットのダメージによって1:1で終わってしまうことがありました。そこではたきおとすポケモンと組ませることによって起点にしていけると考えました。はたきおとすポケモンには相性のいいメガクチートを選択しました。メガクチートのはたきおとすの火力は馬鹿にならず、ゴツゴツメット持ちのポケモンと対面させることでゴツゴツメットをはたきおとすか、裏を+ふいうちで倒すかの選択を強いられ、メガクチートカイリューのどちらかを通して勝つことを目標とし、組むことにしました。

以下個別解説です。順番は採用順。

カイリュー@弱点保険
191-176-124-*-123-123
H16n-1 A11n A200鉢巻ガブの逆鱗耐え 珠ゲッコウガの冷凍ビーム耐え +1でライコウ抜き
逆鱗 地震 神速 龍舞
基本軸。対面性能がとても高く、フェアリーやドラゴン相手にも起点にすることが出来ます。前述した方法でゴツゴツメット持ちも起点にし、A+3の火力で制圧していきます。A+3逆鱗の火力はガブリアスの陽気A+2逆鱗耐えを確定で落とすほど。技は基本的な4つ。逆鱗で拘ると裏の鋼フェアリーで止まってしまうので地震や神速圏内に入れながら弱点保険を発動させるプレイングが必要です。

クチートクチートナイト
157-172-145-*-115-71
HAぶっぱ 余りS
じゃれつく 叩き落とす 不意打ち 剣の舞
もう一匹の基本軸。カイリューとのタイプ面の相性だけでなく叩き落とすとの相性のよさ、不意打ちと神速の高火力先制技による低耐久の突破、龍の舞と剣の舞による積みサイクルのように動かせるなど、この並びはいくつもの利点があります。こちらの技も基本的な4つ。Sに振らなかった理由としては、60族あたりもSの競争が激しいためいたちごっこになってしまうと思ったためです。逆にトリックルーム+クチートの並びではSに振らないことが多いため4だけ振ることで同族を意識しています。

スイクンゴツゴツメット
207-*-183-110-136-105
HBぶっぱ 余りD
熱湯 冷凍ビーム ミラーコート 眠る
所謂ゴツメ枠。クチートを採用するときは、クレセリアが一般的ですが、クレセリアが呼ぶポケモンカイリュークチートは後出しから対処することが出来ないためサイクルをまわすことが出来なかったり、上記2体が不利をとるファイアローに強い駒にしたかったという理由でスイクンになりました。ミラーコートスイクンに電気が出てきたときに引くポケモンが少ないため突っ張って相手の駒数を減らすことがで切るために採用し、眠るはクレセリアヒードラン、受けループにも選出でき、本来のスイクンの役割が損なわないために採用しています。一般的なグロパンガルーラはクチートに有効打を持っていないため、このパーティに出てくるガルーラは猫騙し持ちの速いガルーラであることが多く、クチートの威嚇もあわせて十分にガルーラ対策として機能してくれました。Dに4振っていますが、この4振りのせいでミラコのダメージが減り1で耐えられ決勝トーナメントで負けてしまったためCかSに振ること推奨です。

ボルトロス@命の珠
155-*-90-177-100-179
10万ボルト めざめるパワー氷 サイコキネシス 電磁波
ファイアローボーマンダ、水の迅速な処理、ステロ+エースのストッパー、対受けループとして採用。ボルトクチートの並びを作れ、細かい小さな穴を埋めてくれるポケモン。電磁波が誤魔化しとしてとても強いため外す理由がありませんでした。サイコキネシスは化身ボルトロスで使うのは珍しいですが、今回は対受けループとして入れました。よくあるバンギグライラキムドーバナヤドランという受けループにグライバナムドーという選出をされることに気付き、サイコキネシスを入れることでそれらを1匹で倒すことが出来るため採用にしました。初手ははたきおとすを恐れグライオンが来るため、ボルトロスをあわせめざ氷を連打し、メガシンカしていないフシギバナにめざ氷を当てることでサイコキネシス圏内に入れることが出来るという戦法です。他にも無振りメガゲンガーをワンパン、メガリザードンXローブシンを2発など、様々な用途が存在しとても使いやすく感じました。新たなサブウェポンの一つとして、十分選択肢に入る技だと感じています。

ローブシン@突撃チョッキ
207-204-115-*-97-65
H16n-1 控えめリザードンYの晴れオーバーヒート耐え 残りA
ドレインパンチ マッハパンチ 叩き落とす ストーンエッジ
リザードン、電気などの幅広いポケモンに打ち合うために採用。最近の電気ポケモンは地面を返り討ちにしてしまう技、立ち回りが多く、選出画面でこのポケモンが対策です、と言い切るような形よりも突っ張って殴り合ってくれるように誘導したほうがいいのではないかと思い有利不利がわかりづらいポケモンで対策するべきだと思い、このようなポケモンを採用しました。また、リザードンが重めなためXも対面から勝てるようにストーンエッジを採用しています。このポケモンもはたきおとすができるため、ローブシン+カイリューの選出もする機会が多かったです。

メガガルーラ@ガルーラナイト
180-162-120-96-108-167
Hカバルドンを冷凍ビームで2発 最速 残りA
捨て身タックル 不意打ち 冷凍ビーム 大文字
カバルドンメタで採用。叩き落とすを使えるクチートローブシンカバルドンに強くなく、カイリューも吠えるによって起点回避されてしまうことから、他のゴツゴツメット持ちとは違う方法で対策しなければなりませんでした。そこでわざとカバルドンを呼んで崩す方法をとり、この型の採用を決めました。ローブシンが選出できないときのナットレイ対策として文字、ガルーラとしての汎用性を保つための捨て身タックル、ライコウ、特に珠や眼鏡が重いため逃げられる前に削れる不意打ちを採用した結果、一般的な両刀ガルーラの技構成に落ち着きました。ガルーラは相手のパーティに刺さるメガガルーラがパーティに入れば勝てるとも言われるような性能で、なおかつこの型が刺さるパーティは多かった印象です。このポケモンも対受けループとしては多少機能しますが、ボルトロスと対策範囲は少し被っています。

選出
カイリュー+クチート@1
基本選出。どちらかを通すことを意識して立ち回っていきます。
カイリュー+ローブシン@1
もう一つのカイリュー+はたきおとす選出。こちらはカイリューを通すことが優先です。


今回はカイリューが軸であるためガルーラを軸とした裏選出は存在しません。
このパーティはメガシンカ2枠ですがメガなし選出も気にせずにしていきます。



このパーティを使いレート2205を達成することが出来ました。レートの勝率はどうでもいいという声もありますが、5世代からやっている身としてはやっぱり勝率は大事だと思ってますし、「勝率が唯一にして絶対の基準」という言葉を胸にレートをやってきたので7割3分という勝率で2200達成できたことはとても嬉しく思います。


最後まで読んで頂きありがとうございました。

第30回シングル厨使用構築〜ヤミラミスタン〜

シングル厨に参加してきました。
結果は8-3でブロック2位抜け。決勝トーナメント2回目で敗れベスト16でした。
シングル厨はいつも後1勝のところで予選落ちしていて、予選抜けは2年半以上前の初オフ以来ということもあり、予選抜け出来たことがとても嬉しいです。



ORAS発売前からヤミラミ入りが組みたいと思っていたので、ヤミラミから構築をはじめました。社mfではヤミラミソーナンスから作った構築を使用しました。ソーナンスで1:1をとることができない(マンダが舞続ける、メガバシャーモの叩き+フレドラを耐えないなど)とサイクルが崩壊し、うまく回りませんでした。そこで、シングル厨ではサイクルを回すことで負担をかけられるクレセリアに変更し、構築を完成としました。また、ヤミラミは選出誘導が強く働くポケモンと言われていますが、選出誘導だけでなくきちんと選出をして勝つ構築を目指しました。

以下個別解説です。順番は採用順。(クレセリアソーナンスの採用順の位置)


ヤミラミ@ヤミラミナイト
157-*-145-105-183-41
HDぶっぱ
バークアウト 鬼火 瞑想 自己再生
パーティの軸。基本はこのポケモンで詰ませることを目標として選出します。技構成は基本の4つ。悪の波動と比べてバークアウトの利点はグライオンヒードランに強い点と、ライコウスイクンウルガモスとの詰み合いに強い点の2つです。悪の波動でない欠点として、トレースポリ2や瞑想メガヤドランを突破できない点が挙げられます。HDである理由は物理相手を起点にしようとしてもラムや空元気、鬼火の効かない相手など突破される可能性があり、安定しなかったので起点にする相手は特殊を優先し、物理は基本裏に任せることにしたのが1番の理由です。それによって急所によって突破される確率も格段に下がります。例えばHBメガヤミラミが50%受ける技を起点に瞑想を2回積みHPを満タンにする間3回急所によって突破されるタイミングがありますが、HDヤミラミが同じことをした場合急所で突破されるタイミングは1回も存在しません。(複数急所未考慮)

クレセリア@ゴツゴツメット
227-*-189-95-151-105
HBぶっぱ
サイコキネシス 冷凍ビーム 毒々 月の光
ラムガブ、バシャーモメガボーマンダに対する駒。ヤミラミと初手対面した物理型のポケモンに鬼火を撒くことができない場合に引くことが出来る枠が必要でした。毒々の枠は他にも考えましたが裏に一番負担をかけられる技が毒々でした。電磁波はヤミラミのサポートにならないので却下。最初のほうでも書きましたが、はじめはソーナンスでしたが確実に処理ができないので全く安定した動きをすることが出来なかったので変更となりました。とても起点にされやすいため慎重に選出する必要があります。

ナットレイ@食べ残し
181-129-159-*-160-22
Hぶっぱ 鉄の棘2回+ジャイロで準速ガッサを一発 残飯込みでマリルリのじゃれつく+馬鹿力耐え 残りD
ジャイロボール パワーウィップ 宿木の種 ステルスロック
対フェアリー、ガッサ、スイクンスイクンはどちらかといえば選出圧力として使い、対スイクンとしては選出しません。ヤミラミがD振りなので、タネマシンガンで押される可能性があるのでヤミラミをガッサ対策として選出できないので他に1枠必要でした。フェアリー相手とは長いサイクル戦になるので宿木の種。ニンフィアマリルリをマンダの捨て身圏内に入れるためのステルスロック。フェアリー対策を一任しているため、めざ炎サナニンフやクチートなどが重くなってしまいました。

スイクン@カゴのみ
207-*-172-110-135-116
Hぶっぱ 鉢巻アローブレイブバード2耐え 残りS
熱湯 吠える 瞑想 眠る
対炎、スイクンとして採用。対炎といっても対処できるのはアローとドランくらいですが、アローはクレセリアで対応できず、ヒードランは鬼火に合わされて出されるとヤミラミも受からないことから必要な枠でした。また、ヤミラミが瞑想の積み合いで唯一勝てないスイクンに勝てるように吠える+できるだけのSを確保しました。今まで瞑想スイクンミラーでは一度も負けていないのでこれで問題なかったです。

ガブリアス@気合の襷
183-182-116-*-105-169
ASぶっぱ
逆鱗 地震 岩石封じ 剣の舞
ウルガモスリザードンがきついのでそれに対する枠。また、メガヤミラミがステロを跳ね返すことができるため襷の安定感をより実感できると思い採用しました。ヤミラミが相手を素眠りにし、そこを起点に舞う役割があるため剣の舞を採用しています。


ボーマンダ@ボーマンダナイト
171-216-150-*-110-172
ASぶっぱ
捨て身タックル 地震 空元気 龍の舞
ヤミラミが選出できないときの裏選出用。ヤミラミが弱い炎に強く、フェアリーも上から倒せます。ファイアローに安定させるため空元気を採用。ナットレイにステロがありますが、無闇に舞って全抜きを目指すのではなく、ナットレイの削りと合わせて2匹+α倒し、残りをガブが倒す、という流れが多いです。ヤミラミが強いポケモンにマンダが強くマンダが弱いポケモンヤミラミが強いのでこの2匹はかなり相性がよく感じました。



選出
ヤミラミ@2
基本選出。マンダ以外ならどのポケモンも@2になりえます。ヤミラミが苦手なポケモンを@2で処理できるかが選出するかのポイントです。基本的に3匹以上苦手なポケモンがいたら選出を控えます

マンダ@2
裏選出。ヤミラミを選出できない場合はマンダのとおりがよくなっているはずなので、そこを崩しにいきます。相手の電気とゲンガーが重くなりがちでタテられないよう、慎重な選出が必要です。
1度だけ迷いに迷ってメガなし選出をしましたが、完全に失敗でした。どちらかのメガは出していったほうがいいです。

選出回数 全13回 勝ち/選出
ヤミラミ6/8
ボーマンダ4/4
ガブリアス4/6
クレセリア6/8
ナットレイ3/5
スイクン7/8
ヤミラミボーマンダともに全ての試合先発で出しました。また、ヤミラミは8戦中4戦詰ませる動きをしましたが、そのうち2回が急所、1回は2連急所で突破されました。しかし、ヤミラミによる火傷や削りのおかけで急所の3戦中2戦勝てていて、急所当てられた試合は全て試行回数5回以下であり試行回数を稼がせていない急所は仕方ないものなのでヤミラミの強さをとても実感することが出来ました。


これがORAS初記事でしたね。ORASでも個体値はA0をよろしくお願いしいます。最後まで読んで頂きありがとうございました!

XYシングルキャラランク

XY総括とか、オフまとめをするのが面倒なのでBW2のときと同じようにキャラランクでXYの記事を終わりにしたいと思います。
TODは考慮していません


メガシンカ

SSS

SS

S

A

B


一般
SS

S

A+

A

A-

B+
[

B

B-

C



XYお疲れ様でした!

第39回委員会オフ使用構築〜オニザードアロー〜

委員会オフに参加してきました。
結果は8-0-1でブロック1位抜け。決勝で敗れ準優勝でした。
予選の引き分けは両者が予選抜けを確定していて、中身バレを防ぐため引き分けという処置をとりました。
XY最後のオフで大きな結果を残すことが出来てとても嬉しいですが、優勝したかったのが本音です。

オニゴーリ入りを考えて欲しいと言われたことからオニゴーリ入りを組むことにしました。その少し前にオニゴーリを貰っていて気になっていたこともありました。オニゴーリ横国の学祭でも使用し、当日作った適当構築でしたが、それでもオニゴーリのスペックの高さに驚き、今回のオフで使うことに決めました。

以下個別解説です。順番は採用順。

オニゴーリ@食べ残し
177-110-101-101-90-145
H16n+1 A+2地震でH166メガバシャーモまで確定 最速 BC余り
氷の息吹 地震 身代わり 守る
パーティのエース。蛇睨みや、低速の相手にみがまもで起点にしていく。思考停止に選出して運勝負をするのではなく、起点にするポケモンを考えて選出する。地震の枠は絶対零度が多いが、TODがない対戦なら地震以外ありえない。地震にすることで炎やギルガルドがいても選出できる。絶対零度はいつでもワンチャンが残る技ではあるが、絶対零度を打たなければいけないことが起きる可能性があるときに選出はするべきではなく、ムラっけの運が悪く打たなければならないときは2連守るを決めればいいというのが持論。オニゴーリ対策が出てこない読みでオニゴーリを出すという不安定な選択は一部のポケモンを除いてするべきではない。AC+6のときに突破が不可能なポケモンフリージオ、天然のみ。
以下のポケモンがいるときは選出しない
・身代わり貫通
メガサーナイトニンフィアウルガモスシャンデラなど
・連続技
 メガヘラクロスパルシェンなど(ガルーラは相手のパーティによって決める)
・高火力、弱点先制技
 ハッサム (メガルカリオキノガッサローブシンファイアローは相手のパーティによって決める)
フーディン(みがわり、守るをアンコ金縛りされ、メガシンカされるとムラっけメガフーディンが誕生する)
・天然
 ピクシー ヌオー(零度を考慮すると出てきにくいのでパーティによって選出も視野)
フリージオ(上に同じ)
上記のポケモン以外でオニゴーリが誘うポケモン
・炎全般
バシャーモヒードランなど
ギルガルド(聖剣or毒みがキンシ)
エルフーン
スキルスワップ
 クレセリアなど

ファイアロー@拘り鉢巻
153-146-91-*-90-178
ASぶっぱ
ブレイブバード フレアドライブ 蜻蛉返り 寝言
オニゴーリを誘うポケモンに刺さる。鉢巻の理由としては、ニンフィア、アロー、マリルリへのブレバ,ボルトロスライコウなどの電気ポケモンへのダメージ差。ライコウを抜ける陽気も考えたが後述するガルーラの突破方法が不可能になるため、意地っ張りとした。オニゴーリがいることで、鬼火挑発で起点にしていく流れだと勘違いさせることもでき、ダメージを受けた後驚く顔をした人が多かった印象。

エレザード@気合の襷
137-*-72-161-115-177
CSぶっぱ
10万ボルト めざめるパワー氷 ボルトチェンジ 蛇睨み
オニゴーリの起点を作る。地面にも決まるがそれは皆知っているので地面が出てこないことが多く、蛇睨みが地面に決まることはそう多くない。しかし、それがこのポケモンにはとても大きい。地面を他の電気ポケモンより誘わないのでボルトチェンジの一貫性が生まれやすい。また、ファイアローが止まる水、電気の対策にもなっているのでオニゴーリと組み合わせるだけでなく単体で選出することも普通にある。ボルトチェンジ+ブレイブバードでガルーラやニンフィアが落ちるのでそういった行動も可能。グロウパンチガルーラが止まらないので相手のガルーラがグロウパンチを持っていると思ったときは恩返しや捨て身タックルに怖がらずそういったプレイングも必要になってくる。

ガルーラ@ガルーラナイト
181-177-120-*-120-167(メガ後)
ASぶっぱ
捨て身タックル 猫騙し 地震 冷凍パンチ
裏選出の軸。オニゴーリとの同時選出ももちろんあり得る。オニゴーリメガシンカも出せない選出は、パワーが下がるのでメガシンカは出来るだけ選出しやすいポケモンにしたかった。また、オニゴーリが誘うポケモンに対しても勝てるポケモンにする必要がある。その場合ガルーラかゲンガーの2つのに絞られたが、高耐久のポケモンを誘うことでオニゴーリの起点を選出段階で増やせるガルーラを選択した。技は一般的な4つ。冷凍パンチは他の技にするのでもいいが、ボルトロスに自分から削られずに落とせる技が必要だった。

ローブシン@突撃チョッキ
借り物なので配分は省略。
ドレインパンチ マッハパンチ はたきおとす 冷凍パンチ
ガルーラがゴツメ持ちがいるだけで選出が億劫になってしまっては困るのではたきおとす枠。ガルーラブシンの並びを作ることも出来た。また、アロー+ブシンの並びの相性のよさも考慮した。一方通行の並びではあるがアローが苦手な電気、水、バンギにブシンが強い。今回は入ってないが、アローに鬼火を入れることでブシンを要塞化することもできる。エレザードが選出できない場合の対電気、水はブシンに任せることにした。サーナイトニンフィアに弱いのがとても気になるため冷凍パンチの枠は毒突きと選択。今回はサーナイトニンフィアがいるときは出さないと決めていたので冷凍パンチとした。

スイクンゴツゴツメット
207-*-176-111-142-106
H16n-1 ファイアローの鉢巻ブレイブバード2耐え 残りDCS
熱湯 冷凍ビーム ミラーコート 毒々
最後の穴埋め。特に相手のガルーラ、ファイアローが重すぎたので採用。毒々はクレセに入れることで裏選出でクレセに勝つことが出来るようになるために入れざる得ない。ミラーコートはサナニンフライボルト対策。ライボギャラの並びがびっくりするほど無理なのでライボルトミラーコートを打ち相手のポケモンを1匹落としてサイクルを崩壊させる。膝バシャーモにはタイマンですら勝てるか怪しいのでスイクンでバシャをみる選出はするべきではない。

選出
エレザードオニゴーリ@1
基本選出。@1は基本ガルーラか、ファイアローになることがほとんど。

オニゴーリ@2
エレザードを使わないで低速ポケモンオニゴーリで起点にしていく選出。

ガルーラ@2
オニゴーリが出せない場合。基本はアローも選出してオニゴーリの選出誘導によって出てきたポケモンを殴り倒す。エレザードの単体選出を出し渋るのは間違い。

ガルーラとオニゴーリを出さない選出はほぼない。

選出回数(引き分けの対戦は数えていません)
エレザード6/12 
オニゴーリ4/12
ガルーラ9/12
ファイアロー7/12
ローブシン6/12
スイクン4/12
オニゴーリが出せない対戦が多かった。オニゴーリを出さなかった8戦のうち、オニゴーリ対策を出されたのは6試合。決勝ではオニザードの選出誘導が全く働かず敗戦。
エレザード単体選出は3回。全試合スイクンに後出しする駒として使用した。


エレザードオニゴーリも低種族値ながら活躍してくれる面白いポケモンでした。オニザードはある人がブログに書いているので見てみてはいかがでしょうか。また違った視点からオニザードの強さを理解できると思います。



XYの構築記事はこれで最後になります。明日以降はキャラランキングとか書く予定です。
後どうでもいいですが、解説のところを試験的に敬語やめました。どちらがいいとか、コメントしてくれるとありがたいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。